今週初めに数日間休暇をいただきました。毎年日本の梅雨時をねらって、
梅雨とは無縁の場所へ行っています。まあ気分転換と言うんでしょうか!?
読みたかった建築の本を3冊抱えて行きました。一冊はつい最近出た、
友人でもあり先輩でもある 笠原顕司 氏の「住みかのヒント」。
もう一冊はご存知 安藤忠雄 の「建築手法」。最後に 磯崎新の
「建築における日本的なもの」です。最後の本は一度読んでいますが
再度読みたくなって持って行きました。
笠原さんの本は仲間内では初めてのハードカバーの本で、みんなの注目の
一冊です。仮想の設計者とフィクションを組み合わせた、面白いアイデアの
家づくりの物語で、風土色も多彩な読みやすい一冊でした。
これから家づくりを考えている方にはお勧めの本です!
後の2冊はどちらかと言うと、専門家向けかもしれませんが、本屋さんで
見かけたら手にとってご覧下さい。
さて田代は「人が働いているときによく休むなあ」と思った方もいると思いますが・・。
確かに日本を離れて、ユックリとした時間の中で過す、
暫しの時は他には変えがたいものです。しかし今回も仕事を持っていきました。
まあ私の仕事は監理以外はどこでも出来るわけで、たいてい持っていきます。
リゾートと言われる場所へ行って、のんびりしているようでも、実は神経は結構
休んでいないものです。夜しょっちゅう仕事のことで目が覚めますし、昼間でも
結局気がつくと仕事のことを考えていることが実に多いです。
じゃあ何で行くのかと言われると困るのですが・・・体は確かに楽になります。
一日ほとんど動かないでいられますからね。
神経(心)が仕事から本当に開放されるのは、リタイアするまで無理のようです。
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by atsuhisa-tashiro
| 2005-06-18 12:14
| 旅行
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いよいよ今年も梅雨入りしてしまいました。
農業の方をはじめ、梅雨の雨を心待ちされている方も多いと思います。
また季節の流れとしても大事な役目を果たしていますよね。
梅雨を経験するからこそ、梅雨明けのあのスカッとした夏空のまぶしさを
より一層嬉しく感じるのだと思います。
特に子供時代は、ほぼ梅雨明けイコール夏休みですから尚のことでした。
ただし、残念ながら今はそうも言っていられません。
雨ー職人さん休みー工事の遅れー建てぬしさん(怒)ー私・・・(困る)と言うわけです。
特に地面を触っているときは、全く工事が進まず本当に困ります。
朝降っていなければ、職人さんは来てくれるものなのですが、朝降っていると
その後晴れても後の祭りです。
降ってもいいから是非昼からにしてください・・神様・・。
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by atsuhisa-tashiro
| 2005-06-12 14:33
| 仕事
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あれまあ、気がついたらもう6月です・・。もう少しで1年の半分終わりです!
今年も怒涛のごとく過ぎていきます。
今日は一軒引渡しがありました。先日まで家づくりの会で展示させていただいた
キッチンが、収まるところに収まったその家です。
今日ワークスに新規に入れましたから是非ご覧下さい。
どうです?家づくりの会で展示してあったのと比べると、(当然ですが)
俄然ハマッテいるでしょう?
まだ30代前半の建てぬしで、当然予算も限りのある中でのお仕事でしたが
大変気持ちよく進められました。今日は引渡しでしたが、ケータリングで
ミニミニパ~ティをしてくれました。本当にありがたいことです。
工務店の担当者もすごく喜んでいました。
こういうことがあるから、この仕事は止められません。
と言っても勿論、パーティそのものが嬉しかったわけではありません。
その気持ちが嬉しいのです。そういう意味では、私は本当に建てぬしに
恵まれていると思います。この運だけは手放したくありませんね!
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by atsuhisa-tashiro
| 2005-06-04 17:18
| イベント
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