住宅見学会

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            藤本さん設計の住宅

先週宇都宮まで住宅の見学会に行ってきました。
住宅といっても実際に人の住む家ではなく、東京ガスが
資金を出して作ったまあ「実験住宅」と言った所でしょうか。

4人の建築家がそれぞれの個性を出した「家」を作りました。
写真の家は藤本さんが担当したもので、普通の家とは大きく違います。
6畳弱くらいの大きさの個室がバラバラに地面に置かれています。
その上にも一見無造作に同じ大きさの個室が載せられていて
それぞれが階段や梯子で繋がっています。
いや繋がっていない部屋もあり、一旦外に出ないと他の部屋には行けない!
そんな家です。「家とは何か」という事をプリミティブな所まで掘り下げ
出した藤本さんの回答です。

そもそもこの企画は単に「気持ちのいい」とか「地震に強い」とか言われる
良い家という常識から一旦離れて「家とは何か」という観念的な意味を
もう一度考えてみようという事です。
基本的に人は住みませんから建築家の考えた「家」をかなり直接形に
出来た希有な例だと思います。

そうか建築家って「家」をこう考えているのか?!という驚きがあるかもしれません。
とは言え4人の一人で建築史家でもある、藤森さんの家は「購入して住みたい」
という人がいるそうですから、建築家と一般の人の垣根は私が思っているより
かなり低くなっているのかな??
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by atsuhisa-tashiro | 2009-06-29 15:35 | Comments(0)  

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